娘から教わったこと
- 社長ブログ
先週の土曜日は、長女の命日(享年11歳)・・・あれからもう7年が過ぎました。
ありがたいことに今年もたくさんのお花を頂き、(娘のことを)今でも気にかけて下さっていることに改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。(施設で一緒だったお友達の親御さん、お世話になった先生、次女のお友達・親御さん、京都インターのスタッフ、両親・家族・・・等々)
(・・・家族ならまだしも、なかなかお友達の命日まで覚えている人って普通は少ないと思うのですが・・・ほんとにありがたいことです)
重度の障害児でしたので、全介助状態・・・大変な時期もありましたが、私達家族は彼女がそばにいるだけで十分幸せだったし、いつも優しい気持ちになれました。
また当時仲良くして頂いた周りの方々・・・特に今でも毎年お参り下さる方、懐かしい思い出話をして下さる方がおられることを思うと、彼女にも『彼女にしかない価値』があったんだということに気づかされます。
人は皆、その人にしかない価値を持ってこの世に生を受けている。
それぞれの存在にこそ意味がある・・・もともと特別なオンリーワン・・・まさに、「世界に一つだけの花」の世界🌸🌸
・・・私は娘から、人としてとても大切なことを教わったと思っています。
夕暮れのひととき、いつものように遺影に手を合わせた瞬間、写真の中の娘が少しだけ笑ったように見えました。