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お知らせ

「真の成果」をめざして

  • 社長ブログ

かの経営学の父ピーター・ドラッカーは、著書の中で「成果は組織の外にある」と書いています。

つまり、売上や利益というのは組織の中にある結果であり、成果とは言わない。自分たちの商品やサービスによって、顧客がどれだけ良くなったのかが「真の成果」であるということ。

お店や会社・・・自分達が必ずやそこに存在しなければならない理由はどこにあるのか?

・・・そのことをいつも自問自答しながら、経営していくことが大切だということです。

 

先日、(ある勉強会にて)これを「人の身体に例えたら・・・」という学びをして参りました。

・・・肺とか胃とか・・・人間の臓器って(それぞれが異なる役割も持ちながら)自分の利益を度外視して、常に身体全体のことを考えながら働いてくれている。

(言われてみれば、ほんとそうです。改めて自分達の臓器に感謝しなければなりません)

しかし(体内で)唯一、自分のことだけ・・・自分さえ良ければ身体全体などどうなっても構わないという自己中がいる・・・それが「癌細胞」・・・

今現在、売上・利益を順調に上げているお店や会社であっても、自分達のことだけ考えていては、つまりは「癌」と同じだということです。(短期では生かされても、それはいずれ淘汰されるということです)

 

私達商売人は周りのことを考慮せず、ただ増殖し続けるだけの癌細胞にならないよう、「商い」に携わっていかねばなりません・・・なせならそれが商いの本質だからです。

常に自社の(社会における)存在意義を確かめながら、(今以上に)心のこもったお仕事ができますよう・・・

(今回の勉強を通して)私は、スタッフ全員と(改めて)そんな会社をめざしていきたいなと思いました。