熱い夏がやってきた!
- 社長ブログ
今年も熱い夏がやってきました。
・・・勿論気温の話じゃありません。夏の甲子園でもリオのオリンピックでも・・・
実は全国吹奏楽コンクール京都大会のことです。
(私の母校であり)現在、愛娘が所属している「宇治市立木幡中学校」の今年の自由曲は、『ジェームズバーンズ作曲 交響曲第3番』。(第1・3・4楽章)
この曲はバーンズ自身が、生まれたばかりの娘であるナタリーを失った直後に作られた曲で、氏の感情をもっとも吐露した作品。
第1楽章は「挫折・苦難・絶望・落胆」・・・第3楽章は「もしナタリーが生きていたらという世界を描いた幻想曲、彼女への別れの言葉」、そして第4楽章は「魂の再生、全てを甘んじて受け入れる」をそれぞれテーマにしています。
・・・ですから、楽譜に忠実に演奏するプラスα・・・ストーリーの解釈、自分なりの感情移入・表現といった力が必要となるため、やはり奏者には相当な技能&スキルが求められることでしょう。
吹奏楽曲としては大曲の部類。非常に難易度が高く、こんな曲を中学生が演奏できるというだけで「金賞」じゃないかと思う位です。
さて、娘も今年中3で、木幡中のメンバーとしては最後の夏・・・
大事なのは(結果よりも)プロセス・・・今取り組んでいる毎日の練習こそが(人としての成長にとっては)とても重要なのでしょうが・・・
一喜一憂しながらも毎日必死になって練習している姿を見ていると、
(親としては)今年こそ何とか「金賞のみ」ではなく「金賞&関西大会出場」を獲得させてやりたい・・・というのが本音です。
(大会当日は、どんな結果になっても、きっと大泣きで帰ってくると思います)
コンクールまで後2週間・・・
(娘以上に)今から緊張している自分がいます(笑)