言葉で「心」を伝えるということ
- 社長ブログ
このブログを続けて、数年が経ちました。
会社の宣伝でも、販売のツールでもなく、ただただ自分の感じた事を言葉にすることで、今お付き合いさせて頂いているお客様からこれから出逢うかもしれない方々にも、私自身がどういう価値観を持っているかをわかって頂けたらという思いで続けています。
私の“人生の師匠”であるO先生(華道家)の言葉です。
「言葉は意志疎通だけでなく人と人が心を通わせる、いのちを響き合わせるもの・・・
書くという行為は、自分の混沌とした内面を少しでも整理し、客観化した言葉を目で見ることによって、自分の「生の証」を確認し、生きるエネルギーを獲得していく作業になるのでは・・・」
この教えを実践すべく、(時間と格闘しながらも)自分のメッセージを発する努力を怠らない・・・
「うちの会社を・・・私自身を信じて下さい」と、10000回唱えたところで何の信用も得られないからこそ、自分の思いを言葉にすることで少しでもご賛同頂ける方々を増やす努力が必要なんだと思っています。
先生は、「言葉はその人の履歴書だ」ともおっしゃいます。
ブログを通じて、言葉の端々から私の内面を見透かされているところもあろうかと思いますが、だからこそ、同時に自分自身が常に成長し続けないと口先だけの偽善者と言われかねない・・・そのようにも思っています。
今は、「どこの商品を買うか」ではなく、「だれから買うか」を選択される時代です。
是非とも弊社を選んで頂けるよう、まずはトップである私の信用を高めるところから始めていきたいと思います。