「作法」は「心」に比例する
- 社長ブログ
公私ともに生命保険でお世話になっているFさんが会社の「お偉いさん」になられた関係で、新しい担当として部下のIさんが弊社にお越し下さった時のこと・・・
別のお仕事から「ライフプランナー」という道を選択された経緯にひどく感心致しました。
「若くして、病気で亡くなった友人・・・
終末を迎える頃には、経済的負担もバカにならない状態だったのに、お見舞い以上のことはしてあげられなかった。
(友達からの支援というのは、本人にとっては、かえってさらなる精神的負担をもかけてしまうということを初めて知った)
だからせめて、どんな人にもそんなことが起こらないように・・・あるいは、起こったとしても、安心して過ごして頂けるよう、自分は一人でも多くのお客様の支援をしていきたい・・・
そして、それは同時に、(その時)できなかった友達への償いなんだ」、と・・・
言葉が出てきませんでした・・・
彼にとって「ライフプランナー」とは、まさに自分にとっての『ミッション』なのでしょう・・・
仕事の選び方って、それぞれだと思いますが、(どんな理由であれ)こうして自分が選んだ仕事に誇りが持てるってすばらしいですよね。
さて、弊社は2階に事務所があるため、(1階の様子を知る目的で)出入り口にカメラが設置してあるのですが、たまたま映っていた姿を目にして感動!!!
なんと・・・、誰もいない玄関で、(会社に向かって)深々と一礼して帰って行かれたのです。
人の品性って、見られていない(と思っている)所で出るものです!
保険という・・・まさに目に見えない商品だからこそ・・・私は「彼に任せて大丈夫だ」ということを改めて確信致しました。