東大入試合格を目標に作られたロボット「東ロボくん」の開発が打ち切られることに･･･

（国家予算を使って）「これ以上開発に力を入れても、成果は上がらない」という判断からなのでしょうが、ロボットの“永遠の進化”を信じてやまなかった私にとってはちょっと驚きのニュースでした。

勿論、記憶・演算といった分野では、人間をはるかに凌ぐ能力を持っているものの、苦戦したのは『国語の読解力』を試す問題・・・

文脈や複雑な文章の意味が理解できず、（残念ながら）「足切りの点数」に届かなかったんだそうです。

あと１０年後には、これまで人間がやって来た仕事をロボットに取って代わられるといった情報（オックスフォード大学）が流れる中、まさに、考えるとか読み解くといった分野に「人間の勝機あり」と喜んでいたのもつかの間・・・

なんと、現在の中高生の多くは、この東ロボくん以下の読解力しかないということが判明したのです。

第４次産業革命は、まさに「人間の存在とは・・・？」が問われる時代！

この哲学的課題に、私達はどんな答えを出していくのでしょうか？

さらに企業人として・・・私達にしかできないお仕事とは・・・!?

引き続き社内にて、この「考える」を議論し、→実践していこうと考えております。