ムダなこと②
- 社長ブログ
・・・前回の続き、
事務所におけるいわゆるムダ(人間にしかできないこと)を探してみたら、ありました。
今年は祇園祭りの鉾が立たなかったのに、わざわざ四条まで出かけて、ちまきを買って会社玄関に飾ってくれたAさん。
休みの日、家族でおでかけされた先で必ずといって良いほどお土産を買ってきてくれるTさん。
お金でも、モノでもない・・・その気持ちが嬉しい!
昔読んだ島田紳助氏の著書
「お腹を空かせた学生の顔を見て、ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する・・・それは、お腹いっぱい食べられるからではなくて、ほんとはオバチャンの気持ちが嬉しいのだ」を思い出しました。
「仲間を思う」「会社を思う」というのは、AIには絶対に真似できないこと。
逆にロボットにでもできることだけをやっている組織・集団は、すでに人間らしさを失っているやもしれず、将来ロボットに取って代わられるのは必至でしょう。
人間にしかできないこと=ムダというのは、表現としてはやや違和感を覚えますが、効率を追求した先に排除される全てのことが人間らしさとするならば、納得がいきます。
どこまでも、人間味のある会社でありたい・・・僕はいつもそう願っております!