「何を買うか」から「誰から買うか」へ
- 社長ブログ
僕が子供の頃は、「何を買うか」の時代。1960年代・・・急速に家庭に普及し始めた冷蔵庫・洗濯機・テレビ。これを三種の神器と呼び、あこがれの商品として皆がこぞって買い求める時代でした。
(ちなみに現代の三種の神器は、食器洗い乾燥機・ロボット掃除機・ななめドラム洗濯乾燥機なんだそうです)
そしてあれから約60年の時を経て・・・機能面は充実し、デザインでの差別化も限界になってくると、購買のポイントは、その人にとっての「価値」へと代わって参ります。
・・・すなわち「何を買うか」から「誰から買うか」の時代へ。
同じモノを買うなら、できるだけ失敗したくない。信用のおける・・・例えば、身内や友人の口コミがある種の信頼となる。
そう言えば、ここ最近の自分自身の購買も「誰か」から、いわゆる口コミに頼っているなぁということに気づかされました。
さて弊社に当てこんで・・・
スタッフ一人ひとりがはたしてその「誰か」になれているだろうか?
そもそもうちのスタッフはお客様にどれだけ信用して頂いているのだろうか?
必要になってくるのは、信頼とか安心とか・・・すなわち人間性です。
仕事のスキルもさることながら、この人間性も磨く努力を・・・
まずは僕自身が、そのことを心掛けて取り組んでいこうと思いました。