渋沢栄一に学ぶ!
- 社長ブログ
今、渋沢栄一の『一日一訓』を読んでいます。
次期新札、壱万円の図柄。
帝国ホテル、第一国立銀行、東京証券取引所、東洋紡、一橋大学等々・・・
その活躍は、経済界を中心に、公共団体や学校の設立・運営など幅広く、日本の近代化に多大なる功績を残した人物・・・
現在、NHK大河ドラマにおいても放映中です。
さて、その本の一節・・・
『商業界で非常に必要に感じることは、「論語」にある「言は忠信、行は篤敬という一句である。
商人は常にこの心掛けがなければならない。昔の商人は、「嘘も資本の一部」などと誤った考えを持っていた。
これらの卑しい考えが、商売人が見下される原因になったと言わなければならない』
僕は元々、商人=アニメ「一休さんの桔梗屋さん」のイメージから、(父が商売人であるにも関わらず)一端は、公務員になった男です。
だからこそ今、商いに携わる身として、お客様、社会に対して嘘偽りのない仕事、会社を目指したいと思っています。
さすがに氏のような「国家の富の充実を目指す」といった壮大なビジョンまでは持ち合わせていませんが(泣)、
一経営者として少なからず道徳心・武士道にのっとった“ぶれない経営”ができればと考えています。