周りの人への気遣いを忘れずに
- 社長ブログ
参加費が必要な会合(セミナー)ってあると思うのですが、皆さん、受付でどのような対応をされているでしょうか?
一般的にはまず、その場で財布を取り出し、(受付の方に)改めて金額を確認した上で、大きいお札を出して、お釣りを貰うというパターン(!?)・・・いかかでしょう?(僕はいつもそうでした)
ただこれだと、何より時間がかかってしまって・・・次並んでいる人にご迷惑をお掛けすることがあったり、
あるいはそもそも、(受付とはいってもたくさんの小銭が用意されているわけでもない)簡易のブースにて、出欠確認に追われる受付の方の手を煩わせていることがあるかも・・・
いずれにしても、あまり褒められた対応でないことは明白です。
さて、僕がそんなことに気づかされたのは、ある会合で出会ったご婦人のしなやかな振る舞いでした。
その方はお着物をお召しになっていて、動きとしては、ただ受付にてバッグから封筒を1枚出されるだけ。
・・・わずか数秒で会場に入っていかれました。
勿論、その後ろに並んでいた僕はと言えば、お察しの通り・・・
無造作にポケットから財布を取り出した後、結局小銭が見当たらず、後ろの方、受付の方を「イラッ」とさせていたこと請け合いです。
こういった場合、だいたい初めから金額はわかってるのですから・・・事前に用意していくのがベストでしょう。
今さらながらに・・・次回はあのご婦人のようなスマートな対応を心掛けたいと思いました。
『日本で一番大切にしたい会社』で有名な「伊那食品工業」の社員さんは、自社工場横にある駐車場に入る際、皆さん右折をしないんだとか・・・
(後続車に迷惑が掛かるからです)
気づかぬうちに人に迷惑をかけていたことを改めて反省すると共に、是非「粋な振る舞い」ができる大人を目指したいと思いました。