BCP策定について
- 社長ブログ
先日、BCPを策定し、中小企業庁宛に申請致しました。
BCPとは事業継続計画(Business Continuity Planning)のことを指し、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃等の緊急事態に遭遇した場合において、資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業を継続するため、平時に行うべき活動や手段をあらかじめ取り決めておく計画のこと。
取引銀行さんのお勧めで、まずはそれをテーマにしたセミナーに参加し、基本方針等大枠を理解した上で、数日間かけて策定に至りました。
(ハザードマップ検討から始めなかったばかりに)せっかく作った備蓄倉庫が、津波の影響で浸水し、備蓄食料を台無しにしてしまった事例。
意外と電力を消費する懐中電灯(豆電球) →用意するなら「LEDのランタン」が断然良い!
防災グッズによく入っている軍手 →本気で準備するなら、ガラスを触っても切れない「耐切創手袋」の方が〇。
他にもたくさん・・・聞けば、知らなかったことばかり・・・(とりあえずできるところから、はかえってダメなんだそうです)
様々な留意点を教わり、とにかく実践で使えるよう文面に落とし込みました。
また、震度6強の地震災害の際には、融資元本が免除される金融商品を銀行より購入。
社員の安否確認のための連絡網を策定。
パソコンのバックアップは取っているものの、重要データに関しては、クラウド上に保存する等々、
万が一に備えて、色々な角度から様々な想定ができて、大変勉強にもなりました。
勿論、作ることが目的ではありませんので、認定されれば、そこからがスタートだという認識の元、皆で取り組んでいこうと思っています。