日本生命さんの講演会に招かれて、「乙武洋匡」氏のお話を聞いてまいりました

（ご承知の通り）スポーツライターであり、東京で教育委員・小学校教諭も務められた氏は、生まれつき身体に障害があり、手足が欠損しているものの、健常者顔負けの活躍で多忙な毎日を送っておられます。

また、「障害は不便だが、不幸ではない」という名言を残され、人々に生きる勇気と希望を与えられる活動に邁進されている姿には、ほんと頭が下がる思いです。

・・・でも、乙武氏のパワフルさってどこから来るんだろうって思いません？

その原動力は、両親（特にお母様）から注がれた愛情・・・そしてその中で培われた「自己肯定感」が全てなんだそうです！

著書「五体不満足」の中にも書かれていますが、お母様は生まれてすぐ、手足のない状態の氏を見て、「かわいい」とつぶやかれたそうです！

「五体満足にさえ生まれてきてくれれば、後は何も望まない」・・・出産の日、ほとんどのお父さん、お母さんが必ず思うことであるのに、いつしか忘れてしまう方が多い(笑)・・・とは氏が教職に携わられて、率直に感じた感想なんだとか・・・

できることも、できないことも・・・ありのまま全部をひっくるめて「その人」なんだということを受け入れることができたら、みんながもっと幸せに生きることができるのかもしれませんね！

・・・そして最後に・・・「僕はこの先、どんな言い訳もしない」と心に誓われたそうです 😀

（どこから見ても）言い訳さえすれば何でも許してもらえる立ち位置・・・それがわかっているからこそ、そんな誓いを自分自身で立てられたんでしょう・・・

さて、私はと言えば・・・日々できない理由を探して、自分を納得させていることが多いかも・・・

ちょっと反省させられました 😐