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お知らせ

小畠さんご来社。

  • 社長ブログ

弊社月刊「インターニュース」の絵画コーナーでお世話になっている「小畠由佳理さん」が3年ぶりにご来社されました。

(聴覚にハンディを持ちながらも、絵画を通じて、現在も精力的に創作活動に励んでおられます)

現在上映中の『ヒゲの校長』に、絵画を通して協力されています。

「おもちゃ映画ミュージアム」に展示されていた『日白』という滋賀大学キャンパスを題材にした絵を購入させて頂いたのですが、その絵を自らご持参頂くこととなり、久しぶりの再会となりました。

 

さて、この「ヒゲの校長」という映画・・・

当時の画一的な口語法の推進に強く反発し、権力に負けず手話を守った「高橋潔校長」の物語。

共生のあり方をテーマにした実話だそうです。

 

小畠さん自身も、幼少期は苦労されたんだとか・・・

特に母音と子音の違い・・・例えば、「柿(カキ)」と「貝(カイ)」のように口の形だけでは判断しにくい言葉を手の補助を付け加えるだけでちゃんと伝わるものを、(手話は禁止という観点から)ご両親にも注意されたといったエピソードもお伺いしました。

今では、NHKが手話教室を放映しているのですから・・・これも皆、「高橋先生のご苦労の賜物」だと映画の完成も含めて、大変喜んでおられました。

帰り際、「コロナが明けたら是非、(小畠さん御用達の)京都市山科区にある洋食専門店でランチをご一緒しましょう」という約束を致しました。

 

『ペンは友だち、えのぐはごちそう』のキャッチコピー通り、これからも益々のご活躍をお祈りしております。

*一番左側の絵が、今回頂いたものです。